通話品質 / RTCP

Asterisk の通話音声が悪くなる理由を探る。

Asterisk、FreePBX、Issabel の RTP パケット損失、ジッター、往復遅延を監視します。品質が変わった時刻を確認し、トランクや内線に範囲を絞って、次に調べる項目を判断できます。

30日間無料。カード不要。音声はアップロードしません。

短いピークも、調査の手がかりに。この時間帯を確認

説明用の例 · 架空の測定値であり、顧客データではありません

パケット損失4.1 %最大値
ジッター48 ミリ秒最大値
RTCP RTT180 ミリ秒最大値

15分間のパケット損失

パケット損失率。10:00から10:15までの架空の測定値。最大4.1%、平均0.8%。4%2%0%
10:0010:0510:1010:15
RTCP の損失報告診断の目安:2%
平均損失率は0.8%ですが、最大値は4.1%です。トランク、ローカルネットワーク、個別の電話機のどれを調べるか判断する前に、該当する時間帯とメディアの方向を確認します。
指標を読み解く

3つの測定値。それぞれ異なる手がかり。

平均値、最大値、測定数を合わせて確認します。平均値には短いピークが現れないことがあり、単発のピークだけでは継続的な問題と判断できません。

%

パケット損失

受信側が RTCP の報告間隔内に欠落した RTP パケットを報告します。損失は音切れや途切れた発話と同時に発生することがあります。

2%を目安に調査

同じ時間帯のトランクと内線を比較し、影響が1つの接続に限られるか、複数に及ぶかを確認します。

ミリ秒

ジッター

ジッターはパケット到着時刻のばらつきを表します。PBXonix はコーデックのクロック周波数が分かる場合、RTCP の値をミリ秒に換算します。

30ミリ秒を目安に調査

ピークがネットワークの高負荷時間帯と重なるかを確認します。必要に応じて有線と Wi-Fi の経路を比較します。

ミリ秒 RTT

往復遅延

RTT は RTCP の往復時間です。会話で互いの発話が重なるとき、高い値が手がかりになります。音声の片道遅延を測定するものではありません。

300ミリ秒を目安に調査

その接続の通常の RTT と比較し、ネットワーク経路、混雑、変化の範囲を確認します。

これらは PBXonix の診断目安であり、あらゆる環境の音声品質を保証する値ではありません。コーデック、ジッターバッファー、メディア経路も影響します。アラートのしきい値と継続時間は別途設定します。

症状から確認項目へ

何から調べますか?

架空の値を使った3つの例です。調査の方向を示すもので、故障した機器や事業者を自動的に特定するものではありません。

01

複数の利用者で言葉が途切れる

観測される状況
損失の最大値4.1% · ジッター48ミリ秒
考えられる意味
同じトランクの複数内線で同じピークが見られる場合は、共通のメディア経路を調べます。1つの内線だけなら、その端末に近い箇所から確認します。
次の確認
PBX、時間帯、メディアの方向をそろえ、トランクと内線の行を比較します。その後、インターフェースのエラー、回線負荷、QoS 設定を確認します。
02

互いの発話が重なる

観測される状況
RTT が420ミリ秒 · 損失は0.2%
考えられる意味
損失が少なくても、RTT の上昇は遅延の手がかりになります。ただし、この測定だけでは遅延箇所や通信事業者の障害を断定できません。
次の確認
通常の時間帯や別のトランクと比較し、同じ時刻に WAN 経路、VPN 経路、帯域需要が変わっていないか確認します。
03

通話中なのにグラフが空のまま

観測される状況
RTCP 観測なし · 値を取得できない
考えられる意味
データがないことは損失0%を意味しません。収集処理が RTCP を待っている、メディアが Asterisk を通らない、または指標がネゴシエーションされたコーデックに依存する可能性があります。
次の確認
まず収集状態と最終更新時刻を確認します。Asterisk が RTCP イベントを出力し、エージェントに必要な監視権限があるかを確認した後、メディア経路を調べます。
繰り返し使える調査手順

利用者の報告から具体的な確認へ。

  1. 収集状況を確認

    最終更新時刻と RTCP 測定数を確認します。接続済みのエージェントでも品質観測を待っている場合があります。

  2. 時間帯を選択

    直近1時間、24時間、7日間を確認できます。問題が起きた時刻を平均値と最大値の両方と比較します。

  3. 範囲を絞る

    PBX とメディアの方向で絞り込み、既知のトランクと内線の測定値を比較します。

  4. インシデントを追跡

    履歴を確認し、担当者を指定して実施した確認を記録します。変更後に同じ指標を比較します。

継続的な変化をアラートに。

設定で品質通知を有効にし、しきい値、継続時間、最低観測数を選ぶと、メールや Telegram でアラートを受信できます。インシデントセンターで問題と復旧を追跡し、計画作業にはメンテナンスモードを使用します。

インシデントセンターを見る (English) ↗

技術指標を収集し、会話のプライバシーを守る。

品質モジュールは1分単位の数値集計と、既知の内線・トランクの技術識別子を送信します。顧客の電話番号、発信者名、音声、パケットキャプチャー、未加工の SIP メッセージはアップロードしません。エージェントは外向きの HTTPS でクラウドに接続します。

セキュリティとデータ (English) ↗

数値が表す範囲を理解する。

平均値は RTCP 観測数で重み付けされ、通話数やパケット数による平均ではありません。測定は集約されており、個別通話の録音ではありません。PBXonix は MOS を計算しません。グラフが安定していても、コーデック、電話機、音響の問題は除外できません。

Asterisk の通話品質に関する質問

SIP トランクが登録済みでも音質が悪くなるのはなぜですか?

SIP 登録はシグナリングの利用可能性を示します。RTP がメディアを運び、RTCP がその経路の状態を報告します。登録状態を維持したまま、損失、ジッター、遅延が会話に影響することがあります。トランクの状態と品質指標を合わせて確認してください。

FreePBX、Issabel、SIP、PJSIP に対応していますか?

PBXonix は Asterisk が提供する RTCP レポートイベントを収集します。収集経路は Asterisk 16 と20で chan_sip、PJSIP とともに検証済みです。FreePBX と Issabel の対応可否は、Asterisk のバージョン、イベント、監視権限、メディア設定に依存します。

ジッターや RTT が表示されないことがあるのはなぜですか?

すべての RTCP 観測が全指標を含むわけではありません。ジッターのミリ秒換算にはコーデックのクロック周波数が必要で、RTT はレポート内容と方向にも依存します。直接メディア通信や RTCP の欠如でグラフが空になる場合があります。取得できない値をゼロとして表示することはありません。

平均値は通話単位で計算されますか?

いいえ。各指標の平均は利用可能な RTCP 観測に基づき、観測数で重み付けされます。長い通話では観測が多くなる場合があります。測定数は個別の通話数ではなく、平均損失率も PBX 全体のパケット数で重み付けした割合ではありません。

PBXonix は顧客番号を送信したり音声を録音したりしますか?

品質モジュールが送るのは数値集計と既知の PBX 技術識別子です。顧客番号、名前、音声、パケットキャプチャー、未加工の SIP はアップロードしません。全体の収集方式はセキュリティとデータのページで説明しています。

損失、ジッター、遅延のアラートを受信できますか?

はい。設定で品質アラートを有効にし、しきい値、継続時間、最低観測数を指定できます。メールと Telegram は設定済みの通知先を使用します。インシデントセンターで担当者、技術コメント、復旧を追跡できます。

PBX を接続し、通話品質を理解しましょう。

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PBXonix / 01:15

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  2. 状況を選び、概要からインシデントまで確認しましょう。
  3. 利用できないトランクを確認し、インシデントと通知例を見ます。
  4. 通知のプレビューです。送信されません。
  5. パケット損失、ジッター、遅延を比較して調査を絞り込みます。
  6. 待ち呼、対応可能な担当者、最長待ち時間を確認します。
  7. 復旧をシミュレート
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